[Sub]EL ESPIRITU DE LA COLMENA
© 2005 Video Mercury Films S.A.
監督 | |
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キャスト | アナ・トレント |
レイティング | |
製作国 | スペイン |
本編時間 | 99 |
字幕・吹替 | 字幕 |
上映情報 | <午前十時の映画祭13> 2023年9月15日(金)〜9月28日(木) 2週間限定公開 【川喜田記念映画文化財団/映画演劇文化協会:配給】 特別料金:一般 1,500円、シニア 1,200円、大学生 1,000円、その他券種は通常料金 ※招待券・無料鑑賞使用:不可 |
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-解説-
スペインの名匠ビクトル・エリセの長編デビュー作。映画『フランケンシュタイン』(1931)の怪物に魅せられた少女の心を繊細に描いた名篇。少女を演じたアナ・トレントは撮影当時まだ5才だったが、その可愛らしさと自然な演技は驚異的。日本では長らく知られざる作品だったが、本国公開から12年後の1985年に初公開され、高い評価を得た。
-物語-
1940年、内戦終結後のスペイン。小さな村に映画の巡回上映がやって来た。6才の少女アナ(アナ・トレント)は、姉のイザベルと一緒に『フランケンシュタイン』を観て、すっかり心奪われてしまう。アナは、姉からフランケンシュタインは怪物ではなく精霊で、村はずれの一軒家に隠れていると聞かされる。ある夜、村の郊外で脱走兵らしき男が列車から飛び降りると、荒野の中の小屋に逃げ込んだ。翌日、小屋にやってきたアナはその男と出会いーー。
-こぼれ話-
ビクトル・エリセは、長編映画を3本しか発表していない寡作な監督として知られる。1973年、長編第一作のこの作品は、サン・セバスチャン映画祭でグランプリを受賞。それから10年後、1983年には第2作『エル・スール』を監督し、カンヌ映画祭で高く評価をされた。それから9年、長編第3作『マルメロの陽光』(92)は、画家のアントニオ・ロペス=ガルシアについてのドキュメンタリーで、カンヌ映画祭・審査員賞と国際映画批評家連盟賞を受賞した。
上映時間はまだ決まっておりません