監督 | |
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キャスト | 坂東玉三郎/市川門之助/市川笑三郎 |
レイティング | |
製作国 | 日本 |
本編時間 | 0 |
字幕・吹替 | シネマ歌舞伎 |
上映情報 | 2023年10月20日(金)〜11月2日(木) 2週間限定公開 【松竹:配給作品】 特別料金:一般 2,200円 学生・小人・障害者手帳をお持ちの方 1,500円 ※「松竹株主優待券」利用可 【前売券】 ・3枚セット券 2023年1月6日(金)発売 ムビチケ前売券 3枚セット券 5,700円 前売特典:なし ※《月イチ歌舞伎2023》13作品のうちお好きな3作品が鑑賞可能 ・「坂東玉三郎 泉鏡花抄4作品」ムビチケカード 2023年4月7日(金)発売 ムビチケ前売券 一般 1,900円 前売特典:オリジナルポストカード ※『海神別荘』『高野聖』『天守物語』『日本橋』のいずれか1作品が鑑賞可能 ※上記4作品以外の《月イチ歌舞伎2023》上映作品はご鑑賞いただけません。 |
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海に捧げられた美女は、海底で無垢な魂と出逢う
海底にある宮殿琅玕殿(ろうかんでん)の公子と、地上の美女の恋を描いた物語。
幻想的な宮殿での幕開きに続いて、黒潮騎士に囲まれた美女の輿入れへと、美しい場面が絵巻物を広げるように展開します。
公子と美女が対面し、水底の世界の素晴らしさを語り聞かせる公子と、俗世界への未練を残す美女との対話は名場面であり、鏡花ならではの美しい台詞を楽しめます。そして伴奏音楽にハープを用いて、より幻想味を高めているところが坂東玉三郎演出の特色です。
琅玕殿(ろうかんでん)の公子のもとへ、地上の美女が、公子に仕える女房や黒潮の騎士たちに伴われて、輿入れのために向かっています。公子は博士や沖の僧都(そうず)と語り合いながらこの様子を眺め、その美しい姿に嘆息します。宮殿に到着した美女に公子は優しい言葉をかけて、美酒でもてなします。美女はその幸福感を語りつつも地上への未練を訴え続ける為、公子は不機嫌となり、美女がもはや人間ではなくなったことを告げます。美女は深く悲しみ、水底の世界を受け入れようとしません。公子は次第に怒り、美女を斬ろうと剣を向けます...。
上映時間はまだ決まっておりません