[Sub]IL CONFORMISTA
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監督 | ベルナルド・ベルトルッチ |
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キャスト | ジャン・ルイ・トランティニャン/ドミニク・サンダ |
レイティング | |
製作国 | イタリア/フランス |
本編時間 | 0 |
字幕・吹替 | 字幕 |
上映情報 | <午前十時の映画祭13> 2023年11月10日(金)〜11月23日(木) 2週間限定公開 【川喜田記念映画文化財団/映画演劇文化協会:配給】 特別料金:一般 1,500円、シニア 1,200円、大学生 1,000円、その他券種は通常料金 ※招待券・無料鑑賞使用:不可 |
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解説
『ラストエンペラー』でアカデミー賞を受賞する巨匠ベルトルッチが、若き日に性と政治の危険な関係に切り込んだ野心作であり出世作。イタリアを代表的する作家アルベルト・モラヴィアの『孤独な青年』を自ら脚本化し、アカデミー賞・脚色賞候補にもなった。ヴィットリオ・ストラーロによる濃密で陰翳に富んだ撮影も見どころ。
物語
第二次大戦前夜のローマ。哲学講師でファシストのマルチェロ(ジャン=ルイ・トランティニャン)は、パリに亡命したクアドリ教授の身辺調査を依頼される。クアドリは大学時代の恩師であり、反ファシズム運動の精神的支柱だった。マルチェロは婚約者ジュリア(ステファニア・サンドレッリ)と共にパリに赴き、クアドリと彼の魅力的な若妻アンナ(ドミニク・サンダ)に接近する。だが、組織からクアドリを暗殺せよという新たな指令が下った。
こぼれ話
撮影のヴィットリオ・ストラーロは、『暗殺のオペラ』(69)で初めてベルトルッチ監督と組んだ後、本作をはさみ、『ラストタンゴ・イン・パリ』(72)、『1900年』(76)と、ベルトルッチ作品を続けて担当。その手腕に注目していたフランシス・フォード・コッポラ監督は、『地獄の黙示録』(79)にストラーロを起用し、同作でストラーロは初のアカデミー賞に輝いた。近年ウディ・アレン監督作を手掛けているストラーロは、80才を超えた今でも現役で活躍中だ。
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