ストーリー / 解説

解説・あらすじ
幼少期のトラウマから荒んだ生活を送る天才青年が、心に傷を抱える心理学者との交流を通して成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。マット・デイモンとベン・アフレックが共同で脚本を初執筆し、1998年・第70回アカデミー賞で脚本賞を受賞した。

マサチューセッツ工科大学の数学教授ランボーは、教え子たちが苦戦していた証明問題を、清掃員の青年ウィルが完璧に解いたことを知り驚がくする。天涯孤独なウィルは幾度も里親が変わるなかで愛を知らずに育ち、傷害事件などの問題行動を繰り返していた。ウィルの才能を認めたランボーは、彼を更正させようとセラピーに通わせる。やがてランボーの紹介で心理学者ショーンと出会ったウィルは、最愛の妻を亡くし深い悲しみを抱えるショーンとの交流を通し、自分自身の心の傷と向き合うようになっていく。

心理学者ショーンを演じたロビン・ウィリアムズがアカデミー助演男優賞を受賞。主人公ウィルをデイモンが自ら演じ、ウィルの友人チャッキー役でアフレック、ウィルと恋に落ちる女性スカイラー役でミニー・ドライバー、数学教授ランボー役でステラン・スカルスガルドが共演。「ドラッグストア・カウボーイ」「マイ・プライベート・アイダホ」のガス・バン・サントが監督を務めた。

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